「F-1スピリット&F-1スピリット3Dスペシャル」のCD


「F-1スピリット&F-1スピリット3Dスペシャル」のCDです。

F-1スピリットは、コナミから発売されたMSX用のレースゲームです。
トップビューのレースゲームで、SCCを搭載していました。
どこかで読んだ記憶ですが、当初はF-1スピリットが最初のSCC搭載ゲームとしてリリースされる予定でしたが、コナミの看板ゲームでもあるグラディウスシリーズの「グラディウス2」がSCC搭載の最初のゲームになったようです。

SCCの太い音が素晴らしいです。
「F-1 Shuffle」「D/G」を聴くと熱くなります。
1曲が1ループなのが寂しいです。
4曲目のストックカーレースのBGM「Hot Summer Riding」はA-JAXの未使用曲です。

F-1スピリット3Dスペシャルは、コナミの最初で最後のMSX2+用ソフトです。
メディアは、フロッピーディスクでSCCカートリッジ未対応で、FMPAC対応でした。
FMPAC対応というのもコナミの最初で最後のソフトです。
FMPACを活かしきれていない感じで、デフォルトのチャカポコドラムそのままで軽いサウンドです。
ドラムパートだけ変えるだけでも良くなると思います。

VRC6のアレンジがありますが、こっちのほうが何倍もカッコイイですね。

ProjectEGGからF-1スピリット、F-1スピリット3DスペシャルのCD「MSXレーシングスピリットサウンドトラックス」が発売されました。
MSXレーシングスピリットというタイトルは、「F-1」という呼称が使えなくなったのが理由のようです。
MSXレーシングスピリットにはFMバージョンだけでなく、PSGバージョンも収録されています。

PSGバージョンはちゃんとコナミしてますね!

 

MSXパーフェクトカタログ