PCエンジン版「スペースハリアー」
2020/12/11
PCエンジン版の「スペースハリアー」です。
開発は電波新聞社で、発売はNECアベニューです。
アーケード版はリリース当時から遊びまくりました。
ボーナスステージのBGMが特にお気に入りです。
スペースハリアーは1985年にリリースされたセガの体感ゲームで、数多くの機種に移植されました。
PC-6001をはじめとしたマイコン系は雰囲気重視の移植で敵のグラフィックはただの四角ですが、スペースハリアーを知っていれば「あ、これはあの敵だ」と分かりました。
1987年にリリースされたX68000版は移植度が高く憧れの的でした。
PCエンジン版のスペースハリアーが発売されたのは1988年でX68000がリリースされた次の年です。
X68000版がベースになっているようです。
キャラクター小さくなっていますが、スピード感を重視した移植になっています。
サウンドは素直なPCエンジンサウンドで、音色を似せて頑張っています。
翌年の1989年になるとガンヘッドなどPCMを駆使したサウンドが出てきたので、リリースがあと1年先だったらサウンドも格段にクオリティが上がっていたのかな…という妄想がよぎります。
マークIII版やX68000版で登場したオリジナルのボスHAYA-OHはPCエンジン版では登場しません。
しかし、全ステージクリアで、PCエンジンオリジナルのエンディングや敵キャラ紹介を見ることができます。
PCエンジンミニにも収録されています。
SPACE HARRIER II ~SPACE HARRIER COMPLETE COLLECTION~ ORIGINAL SOUND TRACK