ファンタシースターオンライン


ドリームキャスト版の「ファンタシースターオンライン」です。

ファンタシースターシリーズは、マークIII版のファンタシースターの後、メガドライブ初のRPGとしてファンタシースターIIがリリース。
その後、メガドライブでは、III、IV(千年紀の終わりに)が発売されました。

しかし、メガドライブの後継機セガサターンではファンタシースターの新作が発表されることはありませんでした。
ファンはファンタシースターの新作を夢見ていました。

そして、ドリームキャストで長き沈黙を破り登場したのが、ファンタシースターオンラインです。
発売日は2000年12月21日。
大人数が一度にプレイするMMOではなく、小規模ながら仲間と一緒に戦う協力型のMOは日本人に合っていたシステムだと思います。

コンシューマーで本格的なオンラインゲームがリリースされ、それがファンタシースターシリーズということで期待は最高潮でした。
SF要素、ファンタジー要素が融合し、もちろんダークファルスも登場する、ファンタシースターの新しい世界観を確立させた作品だと思っています。

個人的には、このゲームだけのためにドリームキャストを買い、PSO専用機となっていました。

ちなみに当時のネットワーク環境は、ISDN(通信速度 64Kbps)でした。
ブロードバンドアダプターを別途購入し、NECのISDNルーターにつないでいました。

オンラインによるコミニュケーションとして、ワードセレクトやシンボルチャットといった独自のシステムを導入したこともセガらしく素晴らしい実績。
特にシンボルチャットは、図形を組み合わせてアートワークを作るシステムで、完成度の高いシンボルチャットも多く見かけました。

プレイヤーキャラクタとして選べる職業も多く、色んなキャラクタを作って遊んでいました。
落ち込んだときは、レアアイテムの赤箱がドロップしたときの嬉しさを思い出したいです。

「Phantasy Star On Line」Original Sound Track