ナムコ・ゲーム・ミュージックVOL.1
GAME SOUND LEGENDS SERIESシリーズの「ナムコ・ゲーム・ミュージック VOL.1」です。
レコードで持っていたのですが、CD版も欲しくなりました。
このアルバムに収録されている頃のナムコはスゴかったです!
確かに「遊びをクリエイト」していました。
アルバムの最初は「リターン・オブ・イシター」です。
このゲームも思い入れが強いゲームで、友人と3コインクリアまでやり込みました。
エンディングの曲も幾度となく聴いてMMLに落とし込んだりしました。
つづいて「サンダーセプター」。ステレオ感がいいですね。
3Dスコープ付きで遊びまくりました。
あの筐体で、いつかまた遊びたいです。
「ホッピングマッピー」もゲームセンターでプレイしたゲームです。
マッピーもヒットしたゲームで、思い入れのある人も多いはず。
ホッッピングマッピーのサウンドは、マッピー風味があふれています。
「ローリングサンダー」はローリングサンダーが置いてあるゲームセンターで紙袋にお酒を隠しながらプレイしていたおじさんを思い出します。
腕前はめちゃくちゃ上手くてエンディングまで行ってたと思います。
そのおじさんは、ローリングサンダーだけプレイしてました。
スパイ映画っぽい曲調が良いです。
アルバムのラストを飾るのはジャケットのデザインにもなっている「源平討魔伝」です。
レコードでは、B面が源平討魔伝オンリーです。
源平討魔伝をゲームセンターで見たときの衝撃は、個人的にアーケードゲームのベスト3に入ります。
田舎のゲームセンターでも販促用の「のぼり」がゲームセンターに置いてあり、ナムコパワーの凄さが感じられました。
この頃はゲームセンターに入り浸りで、源平討魔伝も友人と攻略して楽しんでいました。
エンディングの花吹雪を初めて見たときの感動は、なんとも云えない達成感がありました。
サウンドを担当した中潟さんの和風ロックはセンセーショナルで「和風がこんなにカッコ良くなるのか!」と再認識させられる曲です。
ノイズ交じりの荒いボイスも味に聴こえます。
どのタイトルも素晴らしいナムコの脂の乗ったサウンドが楽しめるアルバムです。