ナムコ・ゲーム・ミュージックVOL.2
2021/04/17
アルバムはジャケットにもなっている「妖怪道中記」から始まります。
S.E.有りのプレイサウンドに続いてS.E.無しのオリジナル音源が収録されています。
「妖怪道中記」といえば「千のナイフ」です。
両方の曲を聴けば分かる通り、妖怪道中記は「千のナイフ」をオマージュした曲になっています。
妖怪道中記はゲームセンターでも遊びまくったゲームで、天界クリアしました。
最終面で敵を倒さず、お金も取らずにクリアというのがキツかった…。
特に、永久パターン防止の地獄火がやっかいでした。
「スカイキッド」はマーチングバンドっぽいノリの良いBGM。
通常の横スクロールと逆の左から右へ強制スクロールするシューティングです。
2人同時プレイ可能で、よく友人と遊んでいました。
元々ファミコン版への移植をベースに制作されたようで、グラフィックはチープな感じでした。
「バラデューク」はプレイ中のBGMがなく、脈拍のような環境音が流れています。
「ワンダーモモ」は、このアルバムのもうひとつの目玉でしょうか。
S.E.入りなので、純粋にBGMだけ聴きたい人には少々残念かもしれません。
とはいってもメインBGMは変身前と変身後の2曲なので、こんな構成も「有り」かもしれません。
個人的にこのアルバムのイチオシは「モトス」です。
隠れた名曲だと思います。ゲームセンターでも独特なサウンドが響いていました。
最後は「スカイキッドDX」。サウンドがFM音源になっています。
かみなり坊やのBGMが浮いている印象です。