MSX2版 レイドック
2021/10/23
「魅せてあげよう1ドットのエクスタシー」のキャッチコピーで有名なT&EソフトからリリースされたMSX2版「レイドック」です。
フロッピーディスク1枚で、タイトル画面を表示するためのカセットテープも付属していました。
MSX2版のレイドックが発売されたのは、MSX2のリリースと同年の1985年です。
レイドックの広告は、各社からMSX2ハードが発売された頃、雑誌の広告ページを彩っていました。
MSX2のセールスポイントともいえる色数の多いグラフィックを見てワクワクしたものです。
シューティングゲームは当時の花形ジャンルだったので、とても興味がありました。
ただ、発表されたばかりのMSX2は、簡単に手が出る価格ではありませんでした。
安価なMSX2がリリースされてもFDDは本体よりも高く、コンパイルがディスクステーションを発売する1988年頃に普及し出したように思います。
そんなワケで、MSX2版のレイドックを手に入れたのもその頃でした。
レイドックの発売から3年経った頃です。
ゼビウスのような金属っぽいグラフィック、なめらかな1ドットスクロールを見て、雑誌を眺めていたあの頃の想いが蘇りました。
派手さはないのですが、MSX2リリース時にこれが遊べたインパクトは大きいと思いました。
レイドックにはエンディングが無く、ひたすらゲームを繰り返して自機のレベルを上げるゲームです。
一応、scene 06をクリアすると出撃前のパイロットのデモが見れました。