ビデオゲームミュージックのレコード


そろそろ、このレコードも紹介しとおかないとッ!

ナムコのビデオゲームミュージックのレコードです。
ゲーマーやゲームミュージック好きならマストアイテムですね。

細野晴臣氏プロデュースのゲームミュージックのサントラで、ナムコのゲームを収録しています。
ライナーノーツには細野氏がスタジオの一角で筐体と一緒に写るの姿も!

当時はゼビウスの人気がすさまじく、SNSもインターネットもない時代に全国的なムーブメントを起こしたアーケードゲームです。
ゼビウスをプレイするため校則の「ゲームセンターへ行かないこと」を無視して遊んでいた少年少女は数知れず。
自分もゲーム好きの友人と一緒にゼビウス目当てにゲームセンターへ足を運び、ゲーム沼へハマっていったのでした…。

実家は田舎だったので、ゼビウス1000万点の解法なんてモノは入ってこなかったので、ベーマガの付録スーパーソフトマガジンとゲーマー仲間の口コミが情報源でした。

50円でゼビウスができるというドライブインまで友人と自転車で行ったこともありました。

ゲームの腕はピカイチ、勉強はイマイチな友人は軽く一周していました。
自分は、いまだに一周できるウデが無いので羨望の眼差しでプレイを見ていました。

で、ビデオゲームミュージックですが、YMOのサーカスっぽく、ゼビウスも効果音を入れたアレンジになっています。
今はBGMだけを2ループ収録という編集が多いですが、ビデオゲームミュージックではBGM自体も単調だったり、BGMすらないゲームなどを効果音をうまく使ってアレンジしています。

それ以降のゲームミュージックはBGM自体が主張し始め、効果音無しのBGMだけを聴きたいという流れになったように思います。

このアルバム以降ゲームミュージックブームが巻き起こり、大手ゲームメーカーは各社アルバムの発売ラッシュでレコード会社も版権獲得に奔走しまくった時代が訪れます。

家でもゲームの曲が聴けるだけで嬉しかったなぁ…。

 

 

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