コナミ・ゲーム・ミュージック vol.1 のレコード


G.M.O.レーベルから発売された「コナミ・ゲーム・ミュージック vol.1」のレコードです。

最初にレコードに針を落とすと、ツインビーのスタートBGMに「ステージ99」の音声合成!
ツインビーのスタートBGMを口ずさんだ後に「ステージ99」と言うのはゲームミュージック好きあるあるですね。

細野晴臣氏のビデオ・ゲーム・ミュージックの影響か、どのゲームも効果音を入れた編集になっています。

このアルバムはなんといっても「グラディウス」と「ツインビー」の二枚看板。

両方ともオリジナルとアレンジバージョンが収録されています。
このアレンジバージョンが秀逸で、特にアルバムの最後に収録されているツインビーのアレンジは最高です。
効果音もうまく取り入れ、サブメロディも入ったアレンジは、後にMSXのコナミゲームコレクションでSCC音源版のツインビーの曲として使われました。
コナミゲームコレクションでSCC版のツインビーを聴いたときは、「あっ! レコードのアレンジ版!? やるな! 矩形波倶楽部!」とニヤニヤしたものです。

グラディウスのアレンジバージョンもイントロからのチョッパーベースや、効果音を1つの楽器として扱ったアレンジにノリノリでした。
ツインビーとグラディウスどちらのアレンジバージョンもフェードアウトで終わるんですが、この辺りのこだわりは気になるところです。


G.M.O.レーベルのレコードは楽譜が付いているのも嬉しかったです。

楽譜を見ながら、MMLを打ち込んでいました。
ゲームミュージックがブームとなり、楽譜の需要も増えていくんですが、アルバムに楽譜を付けた人はエライですね。

グラディウスとツインビーの二枚看板ですが、個人的には、タイムパイロット大好きでした。

34年ぶりに気づいたんですが、シール付いてたんですね!

 

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