ビデオ・ゲーム・グラフィティのレコード
1986年ビクターから発売されたビデオ・ゲーム・グラフィティのいわゆるvol.1です。
ジャケットのゼリーの写真だけでビール飲めます。
ジャケットのゼリーやカラフルなチップを作ったのは、namcoの伝説のデザイナー遠山茂樹氏らしいです。
中潟憲雄さんと遠山茂樹さんから凄い話を聞いたのでご紹介。ビクターのビデオゲームグラフィティのジャケットであるパックマンをモチーフにしたゼリー&ジオラマを制作したのは遠山さんとのことです!美味しそうな表紙が印象に残ってる方も多いのでは? pic.twitter.com/4uZRmwBLnm
— ぜくう@ Mr.ドットマン 本 ドットワークス (@Area51_zek) March 20, 2015
ゼリーを作ったのも遠山茂樹氏だったんでしょうか? 昔フードコーティネーターさんが作ったような記事をどこかで目にしたんですが…自分の勘違いですかね。
このアルバムのライナーノーツは遊び心満載で読みごたえがあります。
ナムコ提供の「ラジオはアメリカン」のスタッフのコメントも面白いです。
ウチはTBSラジオが入りにくい地域だったので、友人にエアチェックしたテープを聴かせてもらっていました。
ほとんどナムコのCMが目当てでした。
「ゲェ~ムはぁ~ナムコぉ~」です。
このアルバムは、全編アレンジ版で構成されています。
A面には「モトス」「スカイキッド」「バラデューク」「スターラスター」「源平討魔伝」を収録。
どのアレンジも世界観を大切にしたインストゥルメンタル・アレンジになっています。
源平討魔伝は、レコードがリリースされた当時はゲームセンターに登場していなかったので、どんなゲームなのかワクワクしながら聴いたものです。
A’面(B面)はパックマンやマッピーなどナムコキャラクターのミニドラマの後に曲が流れる構成です。
ミニドラマ中にラジオはアメリカンの宣伝をパーソナリティの斉藤洋美さん本人が演じてます。
A’面のアレンジは全てボーカル入りです。
ロック、アイドル、演歌と挑戦的なアレンジが聴けます。