ビデオ・ゲーム・グラフィティのレコード


1986年ビクターから発売されたビデオ・ゲーム・グラフィティのいわゆるvol.1です。

ジャケットのゼリーの写真だけでビール飲めます。
ジャケットのゼリーやカラフルなチップを作ったのは、namcoの伝説のデザイナー遠山茂樹氏らしいです。

ゼリーを作ったのも遠山茂樹氏だったんでしょうか? 昔フードコーティネーターさんが作ったような記事をどこかで目にしたんですが…自分の勘違いですかね。

このアルバムのライナーノーツは遊び心満載で読みごたえがあります。
ナムコ提供の「ラジオはアメリカン」のスタッフのコメントも面白いです。

ウチはTBSラジオが入りにくい地域だったので、友人にエアチェックしたテープを聴かせてもらっていました。
ほとんどナムコのCMが目当てでした。
「ゲェ~ムはぁ~ナムコぉ~」です。

このアルバムは、全編アレンジ版で構成されています。

A面には「モトス」「スカイキッド」「バラデューク」「スターラスター」「源平討魔伝」を収録。
どのアレンジも世界観を大切にしたインストゥルメンタル・アレンジになっています。
源平討魔伝は、レコードがリリースされた当時はゲームセンターに登場していなかったので、どんなゲームなのかワクワクしながら聴いたものです。

A’面(B面)はパックマンやマッピーなどナムコキャラクターのミニドラマの後に曲が流れる構成です。
ミニドラマ中にラジオはアメリカンの宣伝をパーソナリティの斉藤洋美さん本人が演じてます。

A’面のアレンジは全てボーカル入りです。
ロック、アイドル、演歌と挑戦的なアレンジが聴けます。