セガ・ゲーム・ミュージック VOL.1 のレコード
G.M.O.レーベルから発売された「セガ・ゲーム・ミュージック VOL.1」のレコードです。
アウトランとスペースハリアーとアレックスキッドが収録された豪華な一枚。
SEGA初のレコードということで気合が入っています。
当時のSEGAといえば筐体ゲームの覇王。
アウトランのリリース以前もSEGAは、ハングオン、スペースハリーアー、エンデュローレーサーと筐体ゲームを次々とリリースしてきたましたが、アウトランの登場で「筐体ゲームといえばSEGA」という印象を確固たるものにした印象があります。
ゲームセンターで赤い筐体と青い空と海の画面を見ただけでワクワクしたものです。
そんなアウトランですが、ゲームミュージックにも革命を起こしたと思っています。
アウトランの曲の何がすごいかといえば、最初にカーラジオから好きな曲を選曲(選局)した曲がBGMとして流れます。
今までのゲームの場合、1分弱の曲をループさせゴールするとフェードアウトなどで終わるんですが、アウトランは違います。
スタートからゴールまで1曲の完成された楽曲がBGMとして流れます。
ココをもっと評価してほしいですね。
楽曲自体も当時流行っていたオシャレなフュージョン系サウンドでした。
個人的に好きなのはSPLASH WAVEです。
ゴール間近に流れるリフを聴くと、緊張と高揚が入り混じったハイな状態になりました。
スペースハリアーは、ムービング筐体ではなくシャットダウンタイプで遊んでいました。
とにかくキレイなグラフィックとカッコイイBGM。
基本は円を描くように避ける! ですね。
当時は1コインクリアできたんですが、今は無理っぽいです。
アレックスキッドは、友人んちのマスターシステムでプレイするのを見てました。
ジャンケンとおにぎりの印象が強いですね。
しかも、レコードには楽譜がついてきました。
あこがれのアウトラン、スペースハリアーの曲をMMLで打ち込みまくっていました!
このアルバムもゲームミュージックを語る上で外せない一枚だと思います。
フェラーリ・テスタロッサ―テスタロッサをより楽しみ尽くすために (Libreria SCUDERIA 4) (NEKO MOOK 1242 Libreria SCUDERIA 4)