PCエンジンソフト「ガンヘッド」
オッパイパイで有名なガンヘッドです。
コナミのPCエンジンminiのサイトで高橋名人と川田名人のインタビュー記事の中で「ガンヘッドはもともとスーパースターソルジャーになるはずだった」とありました。
突然タイアップが決まって「ガンヘッド」になったようです。
PCエンジンmini クリエイターズインタビュー
Vol.01 高橋名人×川田名人
https://www.konami.com/games/pcemini/topics/jp/ja/
映画のガンヘッドは1989年に公開されたSF映画で、高嶋政宏が主演で斉藤洋介氏やジェイ・カビラ氏、ミッキー・カーチス氏などが出演しています。
メカデザインはマクロスでお馴染みの河森正治氏。
ゲームは…というと映画とはまったく関係ないシューティングゲームです。
開発は、数々の名作縦スクロールシューティングを制作してきたコンパイルが行っています。
映画は関係なく、安定した高いクオリティで安心して遊べます。
上記のインタビューにもある通り、タイトルだけもらったタイアップゲームなのでしょう。
発売当時「映画と関係ないな…」と感じていましたが、コンパイルのシューティング大好きっ子の自分には面白ければ良かったのでした。
タイアップゲームは発売時に絶大な宣伝効果があるんでしょうけど、再販となると権利関係をクリアするのが大変なのがレトロゲームあるあるです。
ガンヘッドも国内版のPCエンジンminiには収録されず、ガンヘッドの海外版であるBlazing LazersがPCエンンジンminiの北米版(TurboGrafx-16)のみ収録されています。
カトちゃんケンちゃんも国内版に収録されなかったのは権利関係っぽい気がします。
話は、ゲームのガンヘッドにもどりますが、グラフィックもサウンドもゲーム性もクオリティの高いシューティングゲームです。
アイテムを取得すると当時流行っていた音声合成でしゃべってくれるのもユーザーの心を掴んでいました。
特にオプションを取ったときの「おっぱいぱい」は、今なを語り継がれるインパクトがありました。